リフォームコンクールで入賞
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ジェルコのデザイン・リフォームコンクール2005で佳作受賞
KHITWAAでのリフォームが受賞しました。


 

  セカンドライフを見つめた新たな門出~積極的な生き方をふまえて~

 

 第13回[2005年] 佳作 作品

暮らしセンスアップサロン

山口 真珠様  1,500万円
 ●施主のご要望

築24年の吹き抜けのある在来。ほとんど手を入れたことがない。今までは7人暮らし。子供4人は独立。ご主人様は単身赴任である。住宅街の一角。
●団塊の世代でやっとお母様の介護、4人のお子様から手が離れ自分の時間を大切に暮らし
 たい。
●これからのセカンドライフを充実させたい。
●吹き抜けのため、冬は寒く、夏暑い。この厳しい環境の改善。あまりの寒さに震えていた。
●お店をやりながらも楽しく家族が集える空間であってほしい(2年後ご主人様 東京に戻られ
 る)

これからの長い人生を考え何かしたいと大好きなアクセサリーショップを3年ほどやっていたが
●お客様が女性のみ
●毎日お店に縛られる
等のデメリット感じ「ずーっと 仕事を続けたい。」と今回自宅の一部をカフェ・アクセサリーショップとすることとした。

 ●プラン決定のポイントと工夫

暑さ・寒さ対策・床暖としAC(業務用)の充実をはかる。断熱材をきちんと施行する。
お店・空間が狭いので開放感の演出。壁を撤去し筋交等で構造補強。お手持ちの白いピアノを中心に。
インテリア・床タイルがさながらモネの睡蓮のよう。団塊の世代の2007年問題が取りざたされる昨今この世代にとって、これからの生き方は最重要課題。長く続けられる仕事をしたいと誰もが願っている。
まさに一歩踏み出せるかどうかが人生の分かれ道。今までのリフォームでは空いた子供の部屋を趣味の部屋にすることが一般的であった。
今回は一歩踏み込んだ積極的な生き方。
今後はこういう生き方が増えてくることが予想される。カフェ、アクセサリーショップさらにオーダーメイドの洋服のコーナー、夢は膨らみリサイクルショップ。さらにはエステ、ネイル、月一回の音楽の夕べ
まだ開店して1ヶ月しか経ってないがコミュニティの中心となりつつある。
●地域の拠点
●家族が集う拠点
●お店として
●人と人との出会いの場
として地域に密着して新たな価値が生まれつつある。
私はこんな生き方を応援していきたい。


http://www.jerco.gr.jp/works_etc.html

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