峰温泉


やまもと

2008年12月、伊豆の峰温泉へ出掛けた。今回は我が家の忘年会を兼ねた、二人+一匹ののんびり旅だ。午前中に我が家を出発、東名・小田原厚木道路経由で伊豆を目指す。小田原を過ぎた所で昼食にした。海鮮料理の「やまもと」で海鮮丼とあおりいか丼を注文(写真左)、鮑の刺身も頼んだがどれも美味しかった。「やまもと」は残念ながらペットNGなのでメグは車でお留守番していた(写真右)。

海鮮丼

車で待つメグ

花小町の玄関

いつもの記念写真

花小町

今回の宿は「花小町」(写真左)、源泉掛け流しでペットOKの温泉宿だ。我々の部屋は11畳の和室に専用露天風呂がついている。とりあえず床の間の前でいつも通り記念写真を撮った(写真右)。露天風呂は結構広く、源泉の温度は60度もあるので湯量を加減することで湯船の温度調整が出来る。気持ちが良くて4回も入ってしまった。犬用のケージも大きく、メグ用グッズも充実していた。

金目鯛に煮付け中心の夕食

夕食

宿に着いたときはあいにくの雨だったので、散歩を諦めてお風呂に入りのんびりした。部屋食でお願いしてある夕食が運ばれてきた。温泉宿らしい和食で量は多くないが、金目鯛がついている。大きな煮付けが二人に一匹、地元の名物が夕食のメインになっているのは素晴らしい(写真左)。伊豆の地酒を頼み、二人+一匹の忘年会が始まった。もっともメグは写真に納まっただけだが(写真右)。

メグは写真だけ

朝の散歩

朝は6時半頃起床、メグのトイレを兼ねて散歩に出掛ける。桜祭りで有名な河津川までは2、3分だ。川沿いを歩くと「豊泉の足湯処」と書かれた足湯を見つけた(写真左)。川沿いから少し中に入ると「峰温泉の大噴湯」がある(写真右)。軽く硫黄の匂いがする湯気が大量に出ていて、風向きによってあたりを真っ白にしている。どちらも温泉地らしい施設だ。30分程で散歩を終え、宿に戻って専用露天に浸かった。

豊泉の足湯処

峰温泉の大噴湯

温泉らしい朝食

朝食

朝食は8時半に部屋食でお願いしてある。時間になると美味しそうな香りとともに料理が運ばれてきた。湯豆腐に鯵の干物、定番の海苔や卵もついていて温泉宿らしい和風のメニューだ(写真左)。露天に入って、ご飯を食べて、これにお酒があれば最高だが、今日は運転なのでアルコールはお預け。メグも美味しい料理と写真に入るだけで食べるのはお預け(写真右)。ちょっと可哀想だがペットフードで我慢。

食べたそうなメグ

アロエの里

10時前に宿を出発、アロエの里へ向かう。アロエの里は白浜の板戸一色という小さな漁村にある。今月1日からアロエ祭りをやっているが、時間が早かったせいもあり観光客はほとんどいなかった。海沿いに整備された遊歩道にはアロエが植えられ満開だ(写真左)。反対側は浜辺に海、小さな漁船も置いてありひなびた風景だ(写真右)。往復15分程の散策を楽しみ、休憩所でアロエ化粧品を買った。

群生するアロエ

のどかな海岸風景

ペリーの記念碑

ペリーロードにて

下田

次の目的地は下田、駐車場に車を置いて町を探索する。海岸でペリーの記念碑を見つけた(写真左)。江戸時代に黒船がやってきた場所だ。更に進むと「ペリーロード」に出た。ここは川沿いに幕末の異国情緒を残す通りで、はるか昔に紛れ込んだ気持ちになる(写真右)。道の終点は「了仙寺」、日米下田条約が締結された場所だ。下田の中心地を一周し、干物屋でお土産を買って帰路に着いた。

とろろ蕎麦と蕎麦がき

昼食

帰り道、河津の蕎麦屋「さくら亭」で昼食にした。天然自然薯とろろそばと蕎麦がきを注文(写真左)、これには天然の山葵もついていて、とても美味しかった。メグはここでもお留守番(写真右)、車の中で大人しくしていた。昼食後は海岸線をひたすら走り4時過ぎに我が家に到着した。今回は南伊豆へののんびり旅、アロエを見たり幕末に想いをはせたり、一年の垢をしっかり落とすことが出来た。

メグは車の中で


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