古奈温泉X


古奈別荘の庭

2011年7月、伊豆へ出掛けた。宿は今回も古奈別荘、5回目の利用になる。新しい宿を開拓するのが好きで、リピーターにはならない我が家にとっては異例だ。この宿の良さは敷地に入った途端にわかる。大きな石を敷いた通路とその両側に広がる庭園、手入れも行き届いていて心が落ち着く。露天風呂はこの庭園の中にあり開放的なので、お風呂からの眺めも素晴らしい。その分外から露天が丸見えだが男湯なので問題ない。

大きな石を敷いた通路

後ろは露天風呂

雪見障子を開けると庭園が

調度品もアンティーク

古奈別荘の離れ

古奈別荘のもう一つの魅力は離れの客室だ。昔ながらの和風な作りで落ち着くし、木の雨戸の開け閉めなど懐かしい思い出が甦る。今回は12人での旅行だったが、大人数でも和室をつなげてみんなで騒げる。1棟貸切(今回は2棟)なのでほかの客を気にすることもない。この宿は食事も大変美味しい。季節毎の懐石料理で一つ一つが丁寧に作られている。これだけ気に入ればリピータになっても当然だ。

12人で大騒ぎ

今回の旅行は親子孫の計12人、温泉と懐石料理を楽しんだ後、皆で夜の温泉街へ繰り出した。まずは花火、今回は国産の線香花火などを買ってきた。浴衣と甚平姿で花火をするのもおつなものだ。次の目的地は射的場、宿からはすぐだ。棚には小さな人形などが並び、カウンターには鉄砲が置いてある。お父さんお母さん達が必死に撃ち落している間、孫たちはカウンターに座って応援。メグも横手でガラス越しに応援。

皆で花火

射的場の横で

公園の入り口で

伊豆ぐらんぱる公園

12人(しかも年齢幅が広い)ともなると、向かう観光地は限られる。今回は、伊豆ぐらんぱる公園で遊ぶことにした。いろいろなゾーンがあるが、とにかく暑いので水の広場へ直行。ボートに乗ったり、大きな透明ボールで水の上を動き回ったり、皆汗だくになって遊んでいた。もちろんメグと赤ちゃんと年寄りは木陰で休憩。今回もワイワイガヤガヤ楽しい旅行になった。また皆で古奈別荘へ行こうと思う。

真夏の日差しの中で


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