小町温泉 | ||
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お墓参り
2008年4月、福島の小町温泉へ出掛けた。小町温泉は磐越東線のいわきと郡山のちょうど中間に位置する。実はここのそばにおじいちゃんのお墓があるので、今回はお墓参りを兼ねての温泉巡りだ。昼過ぎに横浜を出発、東名・首都高速・常磐道を経由して磐越自動車道の小野ICを目指す。インターからは田舎道を走ってお寺に着いたのは4時前だった(写真左)。さっそくお墓掃除とお参りを済ませ(写真右)、住職に挨拶してから宿に向かった。 |
田舎のお寺 |
おじいちゃんのお墓の前で |
定番の写真 |
コタツ布団の上は最高 |
廣田屋
今日の宿は小町温泉の廣田屋、ひなびた町の小さな温泉宿だ。我々の部屋は6畳の和室2間だ。片方の部屋には既に布団が敷いてあり、もう一方の部屋にはコタツがセットされていた。なかなか合理的である。いつも通りメグを座布団に座らせ写真を撮る(写真左)。部屋の中で寒冷地らしい工夫を見つけた。コタツの暖はストーブの熱をチューブで送り込んでいる(写真右)。これが結構暖かく、素晴らしい省エネ暖房だ。 |
温泉と夕食
小町温泉は小野町にあり、小野小町の出身地である。温泉もそれにあやかってか、単純泉の美人湯と鉄泉の薬湯がある。同じ浴室の中に二つの湯船があるので交互に両方の温泉を楽しんだ。温泉から出るとすぐに夕食、献立は田舎らしく、寄せ鍋を中心に刺身や茶碗蒸しや漬物など、豪華ではないが家庭的な料理で美味しかった(写真左)。息子夫婦と4人+1匹でビールを飲みながら(写真右)田舎料理を満喫した。 |
寄せ鍋中心の夕食 |
メグも乾杯 |
昔ながらの佇まい |
朝の散歩
翌朝は6時に起床、メグを連れて付近の散策に出掛けた。宿の駐車場の前には「小野小町誕生の地」の碑が建っている。町並みは道路の両側だけで周りは田んぼや畑になっている。道沿いに歩いていくと昔ながらの佇まいの家があった(写真左)。道路に面していきなり大きなガラスの入口になっている。おそらく昔は旅館か何かだったのだろう。更に進むと今度は大きなお屋敷が現れた(写真右)。土蔵に本家、由緒正しそうだ。 |
大きなお屋敷 |
朝食
宿に帰って二度目の入浴、薬湯は熱かったので美人湯にのんびり浸かった。風呂から出てしばらくすると朝食が運ばれてきた。予想通りいかにも温泉旅館らしいメニューだ。目玉焼きにハムと野菜のサラダ、海苔と漬物など和風の食材が並ぶ(写真左)。メグを抱っこしてご馳走の前で写真を撮った(写真右)。もちろんメグは食べられないのだが・・・。ゆかたすがたで食事をいただき、最後に梅干を食べる。いかにもひなびた温泉旅館だ。 |
温泉旅館らしい朝食 |
メグも食べたそう |
滝桜の全景 |
よく見ると咲き始めている |
三春の滝桜
福島は横浜に比べると桜の開花はだいぶ遅い。今年もまだお花見には早いが、三春の付近には有名は桜の木が多いので寄って見る事にした。最初は地蔵桜、こちらは蕾もまだ固く観光客もまばらだった。次は滝桜、この桜は日本三大桜と称される立派な桜だ。今日開花宣言が出たばかりだが、観光バスが何台も来ていて大勢の花見客で賑わっている(写真左)。遠くから見るとうっすらしたピンクだが、近づくと開花し始めていた(写真右)。 |
ジョイア・ミーア |
ランチ
ランチは那須高原のイタリアンレストラン「ジョイア・ミーア」まで足を伸ばした(写真左)。ここはもちろんペットOKだ。レストランの中は一般席とペットOKの部屋に分かれているので、周りに気を使わずに食事が出来る。我々はスパゲティのセットとピザを注文した(写真右)。ここはボルケーノハイウェイの手前にあるが、人気の店らしく一般席もペットOKの席も超満員だった。昼食後は寄り道をしながら横浜へ、4人と1匹の楽しい旅だった。 |
アサリときのこのパスタ |
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