河津桜


花水木

2007年3月、伊豆へ出かけた。今回の目的は河津桜見物だ。若夫婦も参加するので週末に出掛けた。10時前に我が家を出発、東名・小田原厚木道路・箱根新道・伊豆スカイラインと走行、渋滞も無く順調なドライブだ。伊豆高原で12時を過ぎたので、昼食のために「花水木」に立ち寄る。ここは犬連れOKで有名なイタリアンレストランだ(写真左)。パスタとピザを注文する。特に渡り蟹のパスタが美味しかった。メグもいつも通りテーブルの横で大人しくしていた(写真右)。

レストラン花水木

食事中大人しく待っているメグ

河津桜と菜の花

人ごみの為メグは抱っこ

河津桜

昼食を終えドライバーも交代して出発。河津には1時間弱で着いた。河津桜まつりは2月10日〜3月10日開催なのでもう盛りは過ぎているが、木によっては満開の桜も多かった。河津桜は開花期間が長いらしい。さらに菜の花も満開でピンクと黄色が見事に調和していた(写真左)。河津川沿いの桜並木を進むと、売店や民家の庭先で食べ物や植木などを売っている。何処も観光客で一杯だ。メグも混雑で歩く事が出来ず抱っこされてのお花見だ(写真右)。

東豆館

河津桜を満喫した後、30分ほど引き返し伊豆片瀬温泉へ向かう。今夜の宿は東豆館、もちろんペットOK の温泉旅館だ。建物は古いが源泉掛け流しの温泉と大島まで見渡せる眺望が自慢らしい。我々が通された部屋は8畳の和室で風呂とトイレも付いていた。まずは床の間の前にメグを座らせお決まりのポーズで写真を撮る(写真左)。障子を開けるとソファーが置いてあり窓の外はすぐ海(写真右)、大島もうっすら見える。波の砕ける音も聞こえ素晴らしい眺望だ。

お決まりのポーズのメグ

窓の外は海

東豆館と源泉の湯気

防波堤のメグ

散歩と温泉

温泉に入る前に少し散歩することにした。宿を出て振り返ると煙突から湯気が出ている。青い屋根の建物が東豆館だがその中ほどに源泉を汲み上げる井戸がありそこから出ているのだ(写真左)。いかにも源泉旅館らしい。防波堤沿いに海へ出てみた。ここは岩場で波が荒く砕ける音も大きい(写真右)。一回りして宿に戻り温泉に入る。浴場は古くお湯が熱めだったが気持ちよいお湯だ。先程源泉の湯気も見たので、湯治気分で温泉を楽しんだ。

豪華な夕食

夕食

温泉から出るともう夕食の時間だ。別室(個室)にお膳が用意されていた。金目鯛などの刺身の舟盛りと伊勢海老の生き造りをメインにテーブルの上一杯にご馳走が並んでいる(写真左)。特別料理の鮑の踊り焼きも加わりますます豪勢だ。メグも圧倒されたのか料理を見つめていたので、とりあえず席に座らせ写真を撮る(写真右)。ビールと熱燗も注文し若夫婦と4人での宴会は始まった。もちろんメグは食べられないので食事中はテーブルの下で我慢我慢。

食卓の前でメグもポーズ

朝の散歩

夕食のあとは4人で卓球を楽しんだ。体力の若夫婦に対し技量の老夫婦、なかなか勝負が付かず、試合は2時間以上に及んだ。結局引き分けに終わり12時ごろ就寝、翌朝は6時過ぎに起きた。まず温泉に入り朝の散歩に出発、外に出るとちょうど日の出の時間だった。朝日をバックにメグの写真を撮り(写真左)、片瀬温泉の中心地まで行ってみる。そこにはいかにも南国の町並みがあった(写真右)。この温泉街は昭和の匂いがした。

朝日をバックに

片瀬温泉のメインストリート

典型的な和風旅館の朝食

メグはおあずけ

朝食

宿に戻ると朝食の時間になった。夕食同様別室に用意されていたのは、いかにも温泉旅館の典型的な献立だった。鯵の干物に卵焼き、サラダや海苔も付いている(写真左)。昭和の香りのする宿で昭和の香りのする朝食、これもおつな物だと思った。メグは朝食にも興味を示し(実は食べ物なら何でも興味を示す)羨ましそうに眺めていた(写真右)。食事を済ませ今日の目的地のイチゴ狩りに出発する。東豆館は良くも悪くとも昭和の香りのする温泉旅館だった。

美味しそうなイチゴ

イチゴ狩り

日曜日は夕方用事があるので、イチゴ狩りだけをして早めに帰宅することにした。目指したのは江間だ。ここは伊豆では最大のイチゴ狩りセンターだ。11時ごろ到着すると既に沢山の客が来ていた。しばらく並んで受付を済ませ指定されたハウスに向かう。美味しそうなイチゴは30分食べ放題だ(写真左)。ここは若夫婦の勝ち、一人50個近く食べていた。当然メグは中には入れず、ハウスの外でお留守番(写真右)。今回も4人の楽しい温泉旅行だった。

メグはハウスの外でお留守番


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