飯坂温泉 | ||
---|---|---|
蓮田S.A. 2003年9月、飯坂温泉へ出掛けた。昼前に家を出たのだが首都高速が混んでいて東北自動車道の蓮田S.A.に着いたのは二時前。食事の時間がなくなったのでパン(蓮田では神戸屋のパンを売っている)を買う事にした。パン選びの間メグはポストに繋いで置いた(写真左)。メグにも水を飲ませようとしたら、メグの水筒を忘れたのに気付き、やむなく無料のお茶用の紙コップをいただいてメグの水飲みにした(写真右)。今回はスタートから躓きぎみだ。 |
ポストに繋がれたメグ |
お水を紙コップで |
鯖湖湯をバックに |
鯖湖湯のシンボル |
鯖湖湯 四時半頃飯坂温泉に到着、さっそく街へ散歩に出掛けた。飯坂温泉には9軒の共同浴場がある。その中の1軒「鯖湖湯」を見に行った(メグが一緒なので残念ながらお湯にはつからず外から見ただけ)。ここは松尾芭蕉も入ったといわれる由緒ある浴場だ。建物は新しいが風情がある。シンボルの大きな桶がでんと飾られていた(写真右)。メグも鯖湖湯の建物をバックに「ハイポーズ!」(写真左)。 |
飯坂温泉街 |
飯坂の町並み 飯坂の温泉街は落ち着いている。新しいが風情のある建物も多い。そんな旅館の前でメグにポーズをとらせた(写真左)。そんな町並みを通り抜けると駅前に出た。福島交通飯坂温泉駅だ。そこには松尾芭蕉の像がある(写真右)。宿に向かって川沿いの道を帰ることにした。こちらの道沿いには大きなホテルが軒を連ねている。立派なホテルが多いが、中には廃屋になった物もチラホラ、ちょっと侘しい感じだ。 |
駅前の芭蕉像 |
新飯坂 今夜の宿は「新飯坂」、落ち着いた和風の旅館だ(写真左)。ペットの泊れる部屋が幾つかあるが、館内で他のペットとは会わなかった。この日はメグだけだったのかもしれない。部屋は純和風の10畳間で広さは十分(写真右)、ユニットバスも付いているのでメグの足を洗うのにのに重宝した。ここの温泉は源泉で、湯船も広く気持ちが良い。庭には大きな滝があり、その滝の音を聞きながら温泉につかっているとまるで別世界に来たようだ。 |
「新飯坂」の玄関で |
純和風の部屋 |
夕食 |
メグはテーブルの下で「待て」 |
夕食 「新飯坂」では女性に好きな柄の浴衣を貸してくれる。湯上りに気に入った浴衣を着て、お待ちかねの夕食。宿の食事はもちろん和食、温泉旅館らしく美味しそうな物が沢山運ばれてきた(写真左)。中でも美味しかったのはわたを絡めたあわびと牛肉の陶版焼き。ビールと日本酒も飲んでほろ酔い気分でお腹も一杯になった。部屋食だったので食事の間、メグはいつも通りテーブルの下でじっと我慢(写真右)、慣れたものだ。 |
吾妻小冨士の山頂で |
吾妻小冨士 翌日はまずフルーツラインの果樹園でリンゴ狩りを楽しみ、吾妻小冨士へ向かった。磐梯吾妻スカイラインは快適で、久しぶりに山岳ドライブを楽しんだ。浄土平レストハウスに車を置き、吾妻小富士登山にチャレンジ。登山とはいっても15分ほどで頂上に到着(写真左)、火口を一周してくると1時間ほどの行程でメグと歩くにはちょうど良い距離だ。今日は天気もよく頂上からの眺めは最高で、特に浄土平の岩肌は壮観だった(写真右)。 |
岩肌剥き出しの浄土平 |
中津川渓谷の遊歩道 |
川原で美味しい水をゴクリ |
遊歩道 磐梯吾妻スカイラインから磐梯吾妻レークラインへまわり、ドライブを楽しんだ。秋元湖のそばの中津川レストハウスに寄ると、遊歩道の看板があるので行ってみる事にした。遊歩道は階段が多く中津川渓谷まで続いている(写真左)。10分程下ると川原に出た。メグは喉が渇いていたらしく、岩の上を流れる水を見つけ、美味しそうに飲んでいた(写真右)。 |
中津川渓谷 中津川渓谷は大きな岩がありその周りを綺麗な水がゆったり流れている。メグは岩の上で「ハイポーズ!」(写真左)。水の流れる音がするのでふと上流を見ると、なだらかな滝があった。滝の流れをカメラに収めようとシャッタースピード1/10で撮影したが、あまりぶれる事もなく流れの雰囲気のでた写真を撮る事が出来た(写真右)。IS(防振)レンズの威力はたいした物だ。今回は最初は躓きぎみだったが、後半は盛り返し、楽しい旅行だった。ちなみに走行距離は750km。 |
中津川渓谷 |
上流の滝 |