バガテル公園


伊豆を目指して

2007年5月、伊豆へ出かけた。見頃になったバガテル公園のバラ見物が目的だ。今回は若夫婦も一緒なので四人+一匹の賑やかな旅だ。土曜日の9時過ぎに我が家を出発し東伊豆の富戸を目指す。何度か来た事のある「ぼら納屋」で昼食にした(写真左)。注文したのは伊勢海老が丸ごと入った味噌汁、渡り蟹が一匹半入った味噌汁、鮑の酒蒸し、サザエの刺身など(写真右)、伊勢海老はその大きさにびっくり、鮑は柔らかくとても美味しかった。

ぼら納屋

伊勢海老の味噌汁、鮑の酒蒸し…

城ヶ崎の遊歩道

有名なつり橋の前で

城ヶ崎

「ぼら納屋」での食事を済ませた後、運動もかねて1km 程はなれた城ヶ崎のつり橋まで散歩した。遊歩道が整備されていて歩きやすく、メグもご機嫌だ(写真左)。海を眺めながら進むとつり橋に着いた。ここはテレビドラマのロケ地(特にサスペンスものの殺人現場)としても有名な所で、沢山の観光客がいた。橋の上からの眺めは素晴らしく、ロケ地になるのもうなづける。高い所が苦手なメグは橋をわたるのは諦めて、手前で写真に納まった(写真右)。

堂ヶ島

次の目的地は西伊豆の堂ヶ島、富戸からは2時間ほどの道のりだ。洞窟めぐりの遊覧船に乗り天然記念物の天空洞を眺めるのが目的だ。メグもケージに入れば遊覧船に乗れるので、今回はわざわざ新しいケージも持って来た。ところが着いてみると海は荒れていて大きな波飛沫が立っている(写真左)。案の定遊覧船は運休で、洞窟めぐりは次回のおあずけとなってしまった。メグと一緒に遊歩道を一周し(写真右)、堂ヶ島を後にした。

荒れる海

遊歩道から海を眺めるメグb

山芳園の外観

お決まりのポーズ

山芳園

今日の宿は山芳園、堂ヶ島から10分程離れた桜田温泉の一軒宿だ。その外観はなめこ壁が美しい和風のつくりで蔵まである(写真左)。我々の部屋は一階で10畳と6畳のふた間続きの部屋だ。庭には大きな池があり鯉が沢山泳いでいる。床の間の前にメグを座らせお決まりのポーズで写真を撮った(写真右)。一休みして温泉に入る。ここは源泉かけ流しで大きな露天風呂がとても気持ち良い。ぬるめのお湯にゆっくり浸かった後、ビールを飲みながら夕食を待った。

豪華な夕食

夕食と蛍

夕食はメインを選べるので鮑の踊り焼き、金目のしゃぶしゃぶ、猪肉のほう葉焼きを予約しておいた。テーブルにはこれら(蓋のついた器)の他に、鯛と伊勢海老の活き造りなどの刺身も大きな皿に盛られていた(写真左)。ビールで乾杯した後これらの料理を楽しんだ。食事は個室で頂くが、ここはペット禁止なのでメグは部屋でペットフードを食べてから(写真右)車の中で大人しく待っていた。食後は宿の人に案内され近くの川辺で蛍を眺める事が出来た。

メグはいつも通りの夕食

散歩と朝食

翌朝は6時に起床、メグを連れて散歩に出掛けた。昨夜蛍がいた辺りまで行ってみる。川の土手は桜並木になっていて「桜の名所:那賀川堤」と書いた看板が立っている(写真左)。今度は桜の季節の来てみたいものだ。土手から畑のあぜ道を抜けて宿に向かった。昔懐かしい風景が続く。宿に戻って温泉に入ると朝食の時間になった。朝食も純和風で昨日の鯛のあらが煮物になっていた(写真右)。伊勢海老も味噌汁になっていてどちらもとても美味しかった。

那賀川の土手で

純和風の朝食

ピンクのバラの前で

色とりどりのバラをバックに

バガテル公園

今日の目的地は河津のバガテル公園だ。パリの同名の公園を模して造られていて、大きなローズガーデンが有名だ。10時前に着いたのに駐車場はほぼ満車状態、、公園内も沢山の人出だ。さっそくバラの庭園に向かう。色とりどりのバラが咲いていてとてもきれいだ。ピンクのバラ(写真左)や赤や黄色のバラ(写真右)が咲き乱れアーチのつるバラも満開だ。それぞれのバラを写真に撮ったり名前や由来を読んだりして、ゆっくり庭園の中を見て回った。

昼食のパンと飲み物

昼食

昼食は園内のワインカーヴで自家製アミューズ(惣菜パン)を食べた(写真左)。メグは自分も貰えるつもりでいたようだが食事が始まるとテーブルの下で待て(写真右)、良い子で待っていた。昼食を食べながら小一時間のんびりした後、バラの苗を買って帰路についた。途中御殿場のアウトレットで買い物をし、家に着いたら6時を過ぎていた。約400kmのロングドライブだったがほとんど息子が運転してくれ、楽チンで楽しい旅行だった。

いつも通りテーブルの下で


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