熱海U


熱海で忘年会

2005年12月、熱海へ出かけた。今年もあと半月、我が家でも忘年会をやろうと言う事になり、温泉に出かける事にした。関東で泊りがけの忘年会といえば熱海が一番である。さっそくメグも泊まれる宿を予約した。当日は用事が重なり昼過ぎの出発となってしまった。メグも待ちきれないらしく、車に乗せると早く行こうよとばかりに我々を見つめていた(写真左)。途中小田原の先の海岸で休憩、海岸に下りて遊んだ後(写真右)、熱海に向かった。

車に乗りこむメグ

海岸の岩場で

入口の立派な松

歓迎の看板には我が家の名前も

古屋旅館

今夜の宿は古屋旅館だ。熱海の中心街にあるが、入口の道が狭くちょっと迷ってしまった。古屋は創業から二百年もたっている熱海でも老舗の宿とのことなので、前の道が細いのもうなずける。建物は四階建てだが、造りは和風で落ち着きがある。入口には見事な松があったので、早速メグにポーズをとらせ写真に収めた(写真左)。玄関の横には歓迎の看板があり、今日泊まる客の名前が書かれている。我が家の名前もあり、なんとなく嬉しくなった。

さすが老舗旅館

三時頃チェックイン、下足番の方が靴を片付けて下さり、若女将がフロントで迎えてくれた。部屋に案内されると担当の仲居さんが挨拶に来た。さすがに老舗旅館だ、皆さんの立ち居振る舞いが堂に入っている。また驚いたのが部屋の広さだ。通された和室は12畳以上の広さがあり、床の間までついている(写真左)。さらにもう一部屋洋室があり(こちらも12畳位の広さ)ツインベットがついている(写真右)。ペット連れにはもったいない位素晴しい旅館だ。

床の間の前でいつものポーズ

洋室も広い

清左衛門湯

熱海七湯

一休みして散歩に出かけた。宿の前に湯気の出ている場所がある。清左衛門湯と言い熱海七湯の一つだそうだ。このお湯が古屋旅館の源泉となっているらしい。お風呂に入るのが楽しみになってきた。ほかの熱海七湯を見たり熱海銀座をぶらぶらした。途中干物屋さんがあり金目鯛の生干し(伊豆の名物)がとても美味しそうだったが日持ちがしないとの事で諦めた。海岸へ出てお宮の松に寄り(写真右)、一時間ほどで宿に戻った。

お宮の松の前で

本格的な会席料理

献立

温泉と夕食

宿に戻り早速温泉に浸かる。。誰もいなかったのでのんびり入ることが出来た。温泉のあとはお待ちかねの夕食だ。メグに食事(もちろんドッグフード)を与えてから我々も二人だけの忘年会をスタートした。料理は本格的な会席料理でまず先付けが並ぶ(写真左)。熱燗で乾杯して次々運ばれてくる料理を頂いた。献立は写真右の通りだが、あまりの美味しさに料理の写真を撮るのを忘れてしまった。メグもテーブルの下で忘年会に参加して夜は更けていった。

朝の散歩

翌朝は六時半ごろ起床、朝の散歩に出かけた。メグは宿の門を出たところでリラックス、なんとも微笑ましい格好を撮る事が出来た(写真左)。この日は寒波が来ていてとても寒かったが頑張って熱海駅の方まで行ってみた。朝早いのに駅に向かって歩いている人がいる。東京まで通っている人達なのだろうか等と考えながら商店街を進む(写真右)。市場の中で始まった競りを見たり町並みウォッチングしながらの散歩だった。

古屋旅館の前で

熱海の商店街

豪華な朝食

メグもポーズ

朝食

一時間ほどの散歩で体が冷えてしまったので、宿に帰って温泉に入った(4回目の入浴)。湯上りにテレビを見ながらのんびりしていると食事が運ばれてきた。朝食もなかなか豪華だ。定番の鮭や海苔の他に刺身や煮物までついている(写真左)。食事を始める前にメグを座らせてポーズをとらせた(写真右)。もちろんメグは食べられないのだが…。十時過ぎまで宿でのんびりしチェックアウトした。ちょっと高かったが素晴しい宿だった。

富士山をバックに

湘南

ちょっと足を伸ばして網代で干物を買った後、西湘バイパスで湘南に向かった。真冬だと言うのに海はサーファーでいっぱいだ。江ノ島の手前で車を止めて海岸へ降りてみた。此処からは海の向こうに富士山を見ることが出来る(写真左)。昼食はイタリアンレストランの iL CHIANTI BEACHE(写真右)、テラス席は犬OKだがこの日は風が強かったのでメグは車でお留守番。シラスのピザが美味しかった。とても楽しい忘年会は此処でお開きとなった。

iL CHIANTI BEACHE


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