穴原温泉


米沢

2005年6月、米沢に出掛けた。メグも連れて行くことにしたが、問題が二つあった。一つはメグの毛対策、洋服に毛が付かないようにする為手製の服を着せた(写真左)。二つ目の問題は用事を済ませる間メグをどうするかだ。悩んだ末に米沢のペットサロンに預けてシャンプーとカットをしてもらう事にした(写真右)。朝5時に家を出て11時前には米沢についた。4時間ほどで用事が済みペットサロンに迎えに行くとすっかり綺麗になりリボンまでつけたメグが待っていた。

手製の洋服を着たメグ

ペットサロンのメグ

「おきな旅館」の前で

宿の部屋でお決まりのポーズ

穴原温泉

無事用事を済ませお目当ての温泉に向かう。今日の宿は穴原温泉の「おきな旅館」(写真左)、穴原温泉は福島の飯坂温泉の奥にあり、米沢からは1時間弱の道のりだ。「おきな旅館」は天王寺地区にあり、源泉かけ流しでもちろんペット連れOKだ。我々の部屋は10畳の和室でバストイレ付だった。メグは慣れたもので着いたとたんにリラックスしている。早速いつものように床の間の前で記念撮影(写真右)、耳につけたリボンが可愛らしい。

お散歩

穴原温泉の旅館街

一休みして散歩に出掛けた。穴原温泉は最近人気が出てきて活気がある。大きな旅館も沢山あり(写真左)、浴衣姿の温泉客に何人もすれ違った。大きなホテルがいくつも廃業している飯坂温泉とは対照的だ。目と鼻の先なのに飯坂に比べて緑が多く静かな環境なのが穴原温泉の人気の秘密だと思う。帰り道、摺上川の橋の上から我々の宿が見渡せた(写真右)。宿に戻り温泉に入る。こじんまりした風呂だが、熱めのお湯が心地良かった。

「おきな旅館」全景

夕食を見つめるメグ

お膳の上も料理が一杯

夕食

温泉の後はお待ちかねの夕食だ。沢山の料理が部屋に運ばれてきた。テーブルだけでは載り切らず、座椅子の横にお膳が二つも並べられた(写真左)。テーブルの上には豚肉と野菜のほう葉焼きや米沢牛のステーキが載り、脇のお膳には前菜・刺身・カニ等が盛り沢山に載っている(写真右)。料理人である宿のご主人親子が腕を振るってくれたとの事、どれも皆美味しかった。ただし、米沢で米沢牛のすき焼きをたらふく食べてきた我々には、ちょっと量が多すぎた。

朝の散歩

翌朝は6時に起床、メグのトイレも兼ねて散歩に出掛けた。今度は温泉街とは逆方向の天王寺へ行ってみる。天王寺は由緒ある寺のようで境内も広く本堂も大きい(写真左)。奥に進むと「ボケ防止観音」なるものがあったのでお参りしてきた。これでボケずに済むのなら嬉しいのだが…。宿に戻って一風呂浴びて朝食をいただく(写真右)。麦とろ飯が美味しかった。朝食の場所は広間なのでメグを連れて行けず、車の中で待たせておいた。

天王寺の本堂

朝食のお膳

階段を登るメグ

吾妻小冨士

帰りは磐梯吾妻スカイラインを経由して帰ることにした。1時間ほどの山岳ドライブを楽しみ、吾妻小冨士に到着。駐車場に車をおき、頂上を目指す。丸太で出来た階段が続く(写真左)。10分程で頂上に到着、周りを見渡すと山には雪が残っていた(写真右)。途中、岳温泉の蕎麦屋「花季」で天麩羅蕎麦を食べ、東北道経由で家路についた。全行程800kmを超えるロングドライブだったが、メグはずっと良い子だったし、とても楽しい旅だった。

吾妻小富士山頂のメグ


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